先日、魚沼から…嬉しい嬉しい春の味覚が届きました😊
この時期の魚沼は、山菜で山が本当に豊かになります。
定番のぜんまいやわらび、こごみ(魚沼ではこごめという)、あぶらこごみ、タラの芽
こしあぶら、うるい、山ウド、山アスパラと言われるしおで、そして大好きな木の芽。
木の芽という山菜は、三つ葉アケビの新芽のことで、多少苦みがあり好き嫌いがあると
思いますが、私は山菜の中で一番好きですね。
その苦みが春の味……くせになります。
子どもの頃、野山での木の芽摘みや山菜採りは、魚沼の子どもたちの春の楽しいの遊び
の1つでもありました。
今思えば・・子どもたちは渋い遊びに夢中でしたね~😊
小さい頃から慣れ親しんだ味は、大人になっても…恋しい味です💗
木の芽です。
北海道では見ない山菜で、おひたしにして、マヨネーズでいただくのが一番好きですが
苦みが緩和されるようで、生卵醤油につけていただく方もいるようです。
あぶらこごみ。
油を使う料理とよく合うようで、お肉と炒めてもおいしいそうですが、私は同じ油でも
シンプルに天ぷらでいただきました。全く癖がなく、おいしかったです。
こちらの青こごみは、おひたしや天ぷら、胡麻和えなどいろいろな食べ方があります。
うるいです。
葉っぱは多少苦みがありますが、さっと茹でて酢味噌でいただきましたが、マヨネーズ
やおかかをかけて食べてもおいしいです。
皆さんがよく知っている山ウドです。
山ウドほど、優秀な山菜はありません。捨てるところが本当に少ないんです。
茎は酢味噌やサラダ、穂先や葉っぱ天ぷらで、皮はきんぴらでもいただけます。
残すことなく、山の恵みに感謝しながら、今年も春の味を堪能することができました。
魚沼には山菜以外のも、たくさんおいしいものがあるんですよ。
山菜と一緒に入っていたものは、煮菜用の野沢菜、しょうゆの実、神楽南蛮三賊漬け
そして大好きな『大力納豆』さんの塩こうじ納豆。
ご飯が何杯でも進む『ご飯のお供』の数々です。
この煮菜用の野沢菜というものは、魚沼の郷土料理の1つで『煮菜(にいな)』といい
各家庭で晩秋に漬けた野沢菜を塩出して、味噌味や醤油味で煮ていただきますが、すぐ
料理できるように下処理されたものです。
塩出しの手間が省けて、これはとても便利な商品ですね~。
最後に登場は、混ざりっけなしの『魚沼産コシヒカリ』です。
炊きあがったとき、お米がピカピカ光って立っています。
もう新米の時期は終わっていますが、でも…つやつやで見るからにおいしそうです!
ひとくち口の入れたら、お米の甘みが口いっぱいに広がります。
う~ん、おいしい😋 ご飯大好き!!
コロナ禍の現在、魚沼には帰ることはできませんが、おいしいお米と大好きな山菜料理
で、ふるさとの春を味合うことができました。
あぁ~とってもおいしかった😋 感謝・感激です!!