北海道では大晦日は『年取り』と言って、自宅で家族や親族が集まり、ご馳走をいただ
く家が多いかと思います。
東京あたりだと、大晦日は軽くお蕎麦で、元旦にお節などの豪華なご馳走をいただくと
聞きました。
我が家の『年取り』について、少しお話したいと思います。
大晦日の夕方から実家に親族が集まり、寄せ鍋やお刺身、オードブルそして『年取り』
に欠かせない鮭と茶碗蒸し、煮しめ。これは絶対にはずせません!
たくさんのご馳走をいただきながら、静かに?新しい年を迎えます。
(本当は、ちっとも静かではないんですが…。)
必ず鮭を食べないと年を越せませ~ん。おいしい鮭で、また1つ年をとりました(笑)
今年の茶わん蒸しは、緑の卵を抱いた海老入りでした。
海老のつみれといただき物のかにとあわび入りの海鮮鍋、いいお出汁がでるわ~😊
お煮しめ。担当は私です。
北海道のお正月に欠かせない『鮭の飯寿司』叔母の手作りです。すごーくおいしい!
魚沼育ちの私の大好きなゼンマイの煮物と車麩♡♡
嬉しいことに、毎年同級生がゼンマイなど送ってくれます😊 とっても有難いです!
ビールはサッポロ『赤星』です。
皆んなでわいわい飲んで食べて、テレビはあまり真剣には観ませんが、やはり大晦日は
なんてたって、『NHK紅白歌合戦』をかけます🎵
紅白歌合戦が終わると、年越し蕎麦を茹で、新しい年に変わる頃に、お蕎麦をいただき
『あけましておめでとうございます』と、新年のあいさつを交わすのが恒例です。
今年の年越し蕎麦は、函館市桔梗にお店を構える『うさぎ庵』さんのこしの強い手打ち
蕎麦で、6人前を8名でいただきました。
この『うさぎ庵』のお蕎麦が大好きで、今度ご紹介しますね~。私のお気に入りです。
海老はお惣菜で買って来た物を、レンジで温めてのせました。天ぷら蕎麦です。
年越し蕎麦をいただき終わると『年取り』もお開きになり、それぞれの家に帰って行く
のがいつもの大晦日なんです。
翌、元旦は実家で、東京に住む兄が毎年送ってくれる、四段重のお節をいただきます。
これ以外に『銀座ローマイヤ』の洋風お節も送ってくれるので、それもしっかりいただ
きます。
食べることに忙しく、また写真に写すことを、すっかり忘れてしまいました(汗)
一般的なお節ですが、だいたい、いつも三が日でほぼ全部やっつけてしまいます。
今年もご馳走様でした!
元旦にいただく雑煮は、我が家は昆布だしの醤油味。
具材は大根、里芋、ごぼう、人参、こんにゃく、油揚げ、高野豆腐に焼き豆腐、細竹、
なると蒲鉾も入れます。そして出来上がった上に、色鮮やかな三つ葉を少々。
お餅はもちろん、新潟魚沼の㈱ゆのたにのこしの強いおいしい切り餅です。
これが私の大晦日から元旦のいつもの風景です。
2021年がどんな年になるのか不安と楽しみが入り混じっていますが、心から願うことは
ただ1つ・・・新型コロナウイルスの終息、そしてみんなの笑顔です!
なんちゃって!! ちょっとカッコ良すぎますね~。エへへ…。
♡♡皆様にとりまして、2021年が笑顔があふれる素敵な1年になりますように・・・♡♡